iPhone版MT5（メタトレーダー5）でマーケットファシリテーションインデックスを設定する方法

---

iPhone版MT5アプリで、マーケットファシリテーションインデックスを設定する方法を紹介します。
マーケットファシリテーションインデックスは、高値・安値・出来高を基に1ティック毎の価格変化をヒストグラムで表したテクニカル指標です。

トレンドの強弱や転換ポイントを探るのに役立ちます。
MT5ではビル・ウィリアムズ系のインジケーターに属し、メインチャート下のサブチャートに表示されます。

（※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。）

マーケットファシリテーションインデックスをチャートに追加する方法

iPhone版MT5アプリで、チャート上にマーケットファシリテーションインデックスを追加する方法は、次の2通りです。

• 1.チャート画面上部にあるインジケーターアイコンをタップ。
• 2.チャート画面の適当な場所をタップすると出てくるコンテキストメニューの「インディケータ」をタップ。

（※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。）

続いて「メインウィンドウ」をタップ。

（※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。）

表示されるリストの「ビル・ウィリアムズ」の中から「Market Facilitation Index」を選択します。
MT5のインジケーター表記は、英語です。

（※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。）

マーケットファシリテーションインデックスの設定画面の使用方法

マーケットファシリテーションインデックスを選択すると、設定画面が表示されます。
ここでさまざまな設定を行います。
なお、スタイルの項目に出てくるMFIとは、Market Facilitation Indexの略です。

（※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。）

①ボリューム

マーケットファシリテーションインデックスで利用するボリューム（出来高）の種類を設定します。
デフォルトのボリュームは「Tick」です。

• Tick：ティックボリューム
• Real：リアルボリューム

②レベル

サブチャートの指定した水準に、水平線を追加することができます。
レベルの設定画面で「レベル追加」をタップすると、その上に数値を入力する欄が追加されるので、そこで水平線を表示したい水準を指定しましょう。
追加した水平線は、「スタイル」で色と線の太さの変更が可能です。

（※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。）

③MFIアップ、ボリュームアップ

MFI増加＆出来高増加の場合に形成されるヒストグラムの色と太さを変更できます。

④MFIダウン、ボリュームダウン

MFI減少＆出来高減少の場合に形成されるヒストグラムの色を変更できます。
太さは③で設定したものと同じになります。

⑤MFIアップ、ボリュームダウン

MFI増加＆出来高減少の場合に形成されるヒストグラムの色を変更できます。
太さは③で設定したものと同じになります。

⑥MFIダウン、ボリュームアップ

MFI減少＆出来高増加の場合に形成されるヒストグラムの色を変更できます。
太さは③で設定したものと同じになります。

⑦リセット

再設定時に表示されます。
「リセット」をタップすると、設定がデフォルトに戻ります。

---

本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

---