OANDAオープンポジション（未決済ポジションの比率）

個人投資家のポジションの偏りをチェックすると相場の状況を把握することができる場合があります。
個人投資家のポジションは比較的逆張りとなることが多く、価格が下落する場面では反転に期待して買い、価格が上昇する場面では売る傾向があります。
この傾向に注目すると例えば、ポジションが売りに傾き始めた時点では、上昇トレンドの初期段階である可能性があり、まだ上昇を続ける可能性があるといえます。ポジションがさらに売りに傾き、その状況が続いた場合は上昇基調がピークに達する時期が近づいていると考えられます。
投機筋の通貨先物のポジション（機関投資家のポジション）や過去の個人投資家のポジションなどを参考にしながらチェックしてみてください。