MT5の使い方

MT5(メタトレーダー5)のチャートのインディケーターの表示方法

MT5にチャートのインディケーターを表示するのイメージ画像

 

MT5(メタトレーダー5)では、40種類近くのデフォルトのインディケーターがインストールされています。必要に応じ、任意のインディケーターをチャート上に表示させ、自由に分析を行うことができます。

ここでは、このインストールされたインディケーターをチャート上に表示する方法をご紹介いたします。


MT5のチャートのインディケーターの表示方法

MT5にインストールされたインディケーターをチャート上に表示する方法は主に次の2種類があります。


いずれの方法も、最初にプロパティ画面が表示されるので、必要に応じ、パラメータ等の設定を行います。

 

①MT5のメニューから表示

インディケーターを表示したいチャートを選択した状態で、MT5のメニューの「挿入」から「インディケータ」を選択し、表示されるものから選択します。

MT5(メタトレーダー5)のメニューからインディケーターを設定する画像

 

②MT5のナビゲータから表示

インディケーターを表示したいチャートを選択した状態で、ナビゲータ内のインディケータ名をダブルクリック、または、チャート上にインジケーター名の部分をドラッグ&ドロップします。

MT5のインディケーターをナビゲータから表示させる方法の画像

 

インディケーターのプロパティ画面の設定

プロパティ画面の「パラメータ」タブでは主にパラメータ、描画するインディケーターのラインのスタイル等の設定を行います。

最初にデフォルトの設定が行われています。インディケーターごとに設定項目等が異なるため、必要に応じ調整を行います。

MT5のインディケーターのプロパティ画面の「パラメータ」タブの画像

 

「レベル」タブでは、インジケーターに付随する水平線を描画する際に主に用いられます。

代表的なものはRSIやストキャスティクスに対して30や70の水準にラインを描画する場合等が挙げられます。任意に水準を変更できるほか、必要な場合はラインを追加することもできます。

MT5のインディケーターのプロパティ画面の「レベル」タブの画像

 

「スケール」タブはチャートの下部にサブチャートを表示させるタイプのインディケーターで使われます。基本的にはデフォルトのままで使用しますが、目盛りに関して、任意に調整を行うこともできます。

MT5のインディケーターのプロパティ画面の「スケール」タブの画像

 

「表示選択」タブでは、「データウィンドウ」に数値を表示させるかどうか、特定の時間足を選択し、表示させる時間足を選択することもできます。

デフォルトでは全ての時間足に表示させる設定になっていますが、特定の時間足のチャートに表示させることができます。

MT5のインディケーターのプロパティ画面の「表示選択」タブの画像

 

これらを設定後、「OK」をクリックすると、インジケーターがチャート上に表示されます。

MT5にインジケーターが表示されたイメージ画像

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