MT5用「OANDA Sentiment Trader」の使い方を紹介
MT5のOANDA Sentiment Traderの使い方
OANDA Sentiment Traderでできること
OANDA Sentiment Traderは、FXBlue社が提供するセンチメント情報を見ることができる注文発注ツールです。
銘柄別に保有ポジションの損益を確認したり、ワンクリックで注文を出すことができます。
【MT5用のOANDA Sentiment Trader】
MT5のOANDA Sentiment Traderの設定
OANDA Sentiment Traderはエキスパートアドバイザ型のプログラムです。注文を発注する場合はMT5で自動売買が動く状態にしておく必要があります。
OANDA Sentiment Traderを表示したいチャートを用意し、MT5の「ナビゲータ」の「エキスパートアドバイザ」内にある「OANDA Sentiment Trader」をダブルクリックまたは、チャート上にドラッグ＆ドロップします。
最初に表示されるエキスパートアドバイザの設定画面の「仕様」タブで「DLLの使用を許可する」にチェックが入っていることを確認し、「OK」を押します。
【MT5用のSentiment Traderの設定画面】
ツールが起動すると、次のようなウィンドウが表示されます。タブで機能を切り替えて使用することができます。
各タブをクリックすると、画面が次のように切り替わります。
銘柄名
銘柄名の部分をクリックすると、銘柄のセンチメント情報、チャートが表示されます。
シンボル
シンボルの部分をクリックすると、各銘柄のセンチメント、保有ポジション、未確定損益が表示されます。
新規注文
新規注文のタブをクリックすると、新規注文画面が表示されます。新規注文画面では保有中のポジションの決済を行うことができます。
以下、各画面別に使い方をご紹介していきます。
銘柄名の画面の使い方
①の部分では、銘柄のセンチメントを表示します。センチメントはFXBlue社が公開しているトレーダーの売買ポジションの比率です。
ちなみにこの比率は保有ポジションの量ではなく、売買のポジションを持っているトレーダーに人数で算出されています。
この銘柄で自分がポジションを保有している場合は②にポジションの量、③に未実現の損益が表示されます。いずれもクリックすると、注文パネルに進むことができ、決済を行うことができます。
④の部分では、①の部分でのセンチメントの表示を変更することができます。自動車のメーター型のものにしたり、円グラフに変更することができます。
⑤の部分では、価格とセンチメントの推移をチャートで表示します。⑥の部分でチャートの時間足を変更したり、チャートの種類をラインチャートに変更したり、センチメントのみのラインチャートに変更したりすることができます。
シンボル画面の使い方
①の部分に銘柄、②の部分にセンチメントを表示するほか、③に保有中のポジション量、④に未実現の損益を表示します。
①の部分をクリックすると、銘柄名の画面、③と④の部分をクリックすると、注文画面に遷移し、決済を行うことができます。
新規注文の画面の使い方
新規注文画面では、保有中のポジションがある場合は上段の①の部分にポジションが表示され、「決済」ボタンをクリックすると、ポジションを決済することができます。
②の部分では新規の注文を出す際の条件を設定します。取引量（1ロット＝10万通貨）、S/L（ストップロス、損切り注文）とT/P（テイクプロフィット、利益確定）をPips数で指定することができ、④の売り、または買いをクリックすると、注文が発注されます。
③の非ヘッジモードにチェックを入れると、両建てをしない設定となり、下のパネルで反対売買を行うと、決済を行うことができるようになります。チェックを外すと反対売買を行ってもポジションは決済されず、両建てでポジションを保有します。
反対売買を行い決済を行う場合は古いポジションから決済が行われます。
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