日経平均サマリー(20日午前)

市場概況
日経平均は反落 東京ガスが急騰

 20日の日経平均は反落。前引けは172円安の38242円。まちまちの米国株を受けて小高く始まり、序盤では強めに買われる場面もあった。しかし、38500円を超えてくると上値が重くなって失速。10時台に入るとマイナス圏が定着した。下げ幅を200円超に広げてくると売り圧力が和らいだが、戻りは鈍く安値圏で前場を終了。グロース250指数が相対的に動きが良く、上昇して始まった後もプラス圏をキープした。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆8800億円。業種別では小売、繊維、電気・ガスなどが上昇している一方、保険、鉱業、空運などが下落している。「物言う投資家」として知られるエリオット・マネジメントの大株主浮上が判明した東京ガス<9531.T>が急騰。半面、株式の売り出しを発表した東テク<9960.T>が急落している。



日経平均
 38242.35 -172.08
先物
 38260 -160
TOPIX
 2697.67 -12.36


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