日経平均サマリー(19日午前)

市場概況
日経平均は反発 パナソニックが大幅上昇

 19日の日経平均は反発。前引けは208円高の38429円。まちまちの米国株を受けても3桁上昇スタート。序盤では上を試しに行き、上げ幅を200円超に広げた。節目の38500円を超えたところでは上値が重くなって失速。10時過ぎには前日終値に接近した。ただ、マイナス圏入りは回避して盛り返すと、再び上げ幅を3桁に拡大。寄り付き(38396円)をやや上回って前場の取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆7800億円。業種別では輸送用機器、非鉄金属、精密機器などが上昇している一方、サービス、電気・ガス、海運などが下落している。証券会社が目標株価を引き上げたパナソニック ホールディングス<6752.T>が大幅上昇。半面、独占禁止法違反疑いで公正取引委員会が警告を出す方針を固めたと日本経済新聞で報じられたイトーキ<7972.T>が急落している。

日経平均
 38429.37 +208.52
先物
 38400 +140
TOPIX
 2704.47 +12.71


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