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東北電力が4月1日付で石山一弘副社長(64)を社長に昇格させる方向で調整していることが28日、関係者への取材で分かった。樋口康二郎社長(67)は会長に就く見通し。近く開催する取締役会で決定するとみられる。昨年10月に女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働が実現したのを節目に、5年ぶりに経営体制を刷新する。
石山氏は福島県いわき市出身で1985年入社。企画部長やグループ戦略部門長などを歴任して22年に副社長に就いた。今後は東通原発1号機(青森県東通村)や女川3号機の再稼働などの課題に取り組むとみられる。
共同通信社提供
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