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20日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比36銭円安ドル高の1ドル=154円89~94銭。ユーロは72銭円安ユーロ高の1ユーロ=164円17~27銭。
前日19日夜は、ロシアによるウクライナ侵攻を巡って緊張が高まり、投資家のリスク回避姿勢から円買いが進んだ。20日の東京市場はその反動で一転して円売りがやや優勢だった。
外為ブローカーは「今後さらに緊張が高まり、再び円買いが勢いづく可能性は否定できない」と指摘した。
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