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国土交通省が19日公表した四半期ごとの地価動向報告(10月1日時点)によると、三大都市圏と地方都市の全80地点が上昇した。全地点上昇は3回連続。マンションや店舗、ホテルの需要が堅調に推移し、地価を押し上げた。
住宅地は22地点。10回連続で全地点が上昇した。利便性や住環境が優れた地域でマンションのニーズが底堅い。
商業地は58地点で、観光客や買い物客でにぎわう場所の伸びが目立つ。東京都の中央区・銀座中央と新宿区・歌舞伎町、横浜市・みなとみらい、京都市・京都駅周辺の4地点は、前回に引き続き上昇率が「3%以上6%未満」と高かった。
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