ニュース
【ニューヨーク共同】米格安航空会社(LCC)大手のスピリット航空は18日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を東部ニューヨーク州の裁判所に申請したと発表した。他社との価格競争の激化や、コロナ禍での需要減などを背景に、厳しい経営が続いていた。
破産手続き中も通常通りの運航を続け、予約やチケット販売は継続するという。既存の債権者から3億5千万ドル(約540億円)の株式投資を受けることで合意したとし、スピリットは声明で破産手続きにより「債務を削減し、財務の柔軟性を高められる」と強調した。
スピリットは同業のジェットブルー航空と合併協議を続けていたが、今年3月に破談となっていた。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。