昨日(2024年11月21日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.19(+0.104)<3.37%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは5営業日続伸。
EIA(米エネルギー情報局)が週間在庫統計を発表し、前週比で3bcf(10億立方フィート)の減少でした。
増加の市場予想に対して結果はマイナスであり、NATGASは買いで反応したと報じられています。
また、米国本土の今後1~2週間の気温は平年より低いと予報されており、これも引き続き価格上昇要因だった模様です。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年11月22日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月22日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲのある陽線を形成し5営業日続伸となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
一時的に3.2ドルに到達し、4日続けて高値を更新しています。
年初来高値が3.3ドル台にあり、年初来高値更新まで上昇が続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始からジリ高が進んだ後、取引後半に大きく下落しましたが始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており上昇圧力は限定的です。
3.2ドル到達後に値動きが停滞し、その後下落が進みました。
目先は、再度上昇し3.2ドル突破を目指すか、3.2ドルが天井となり反落が続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で1基減少し、478基でした。
稼働リグ数は3週連続で480基を下回っています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で1基減少し、101基です。
稼働リグ数は4週連続で100基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で3bcf(10億立方フィート)減少し、3969bcfでした。
在庫は減少に転じたものの、直近5年間の上限付近で推移しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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