昨日(2024年11月18日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.798(+0.142)<+5.35%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは大幅上昇。
週明けのNATGASは上窓を開けて始まり、窓が埋まることなくさらに上昇しました。
NWS(アメリカ国立気象局)によると、米国本土の直近1~2週間の気温は低下する見込みで、これを反映した模様です。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年11月19日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月19日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は窓を開けて上昇し、下ヒゲのある陽線を形成して、10月来高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
10月高値に頭を抑えられる状態が続きましたが、10月高値を突破して取引を終えました。
目先は、10月高値突破を契機に上昇が加速するか、高値突破はダマシとなり反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
上窓を開けて寄り付いた後は反落しましたが、取引後半に上昇し始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足はおおむね陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
2.7ドル台で取引を開始して一時2.6ドル台まで下落したものの、最終的に2.8ドル台まで上昇しました。
目先は、2.8ドル台を維持できるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で1基減少し、478基でした。
稼働リグ数は3週連続で480基を下回っています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で1基減少し、101基です。
稼働リグ数は4週連続で100基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で42bcf(10億立方フィート)増加し、3974bcfでした。
直近5年間の平均よりも増加幅が大きく、在庫も高水準です。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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