昨日(2024年11月18日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円安が進む。
朝の豪ドル円は不安定な動きで、大きく上下動の展開でした。
夜以降は円安の動きが顕著で、この傾向は未明まで継続しています。
豪ドル米ドルの上昇幅が大きく、これを反映したと考えられます。
なお、ケント豪準備銀行(RBA)総裁補佐が発言し、豪州におけるフォワードガイダンスは米国ほど有用ではないかもしれない旨が報じられています。
また、日本で機械受注が発表され、市場予想のプラスに対して結果はマイナスでした。
この時間帯の豪ドル円は大きな動きを見せていません。
本日(2024年11月19日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月19日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、99円付近の買い注文が厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている模様です。
しかし、現在値周辺や円安の範囲では、買い注文が乏しいです。
積極的に買いたいトレーダーの人数は、少ない可能性があります。
その一方、99円台半ばの売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これを狙った注文の模様です。
また、101円台半ばの売り注文も厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これに着目した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月19日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
ドル円とも弱い相関関係でした。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月19日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨は円です。
円はマイナス幅を広げる展開で、日付が変わってから横ばいに転じました。
豪ドルは深夜にプラス幅を拡大し、未明以降は横ばいで推移しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年11月19日)の主な経済指標
09:30(豪州)豪準備銀行、金融政策会合議事要旨
19:00(ユーロ)10月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)
22:30(カナダ)10月消費者物価指数(CPI)
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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