金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は上昇し2637ドル|米国は祝日で市場参加者が少なかった模様(2024年11月29日)

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昨日(2024年11月28日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2637.6(+1.51)<+0.06%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は3営業日続伸。

昨日の金価格は方向感なく上下動し、トレンドは形成されませんでした。
米国市場が感謝祭のため市場参加者が少なく、これが影響した可能性があります。
なお、ドルインデックスが緩やかに上昇しており、これは金価格にとってマイナス材料とされます。
これに対して、金価格は特に材料視しなかった模様です。

【金(XAU)】本日(2024年11月29日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年11月29日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月29日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある寄引同時線を形成し、3営業日にわたって2600ドル台前半を中心とする取引が続いています。
平均足は陰連しているものの、ローソク足は平均足と重なっており明確な方向性は出ていません。
25日の大幅安後の水準である2600ドル台前半で値動きの停滞が続いています。
引き続き、2600ドル台前半から上下どちらの方向へ進むかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引開始から下落しましたが、その後反発して、始値付近で取引を終えました。
直近の平均足は陽連しているものの、ローソク足は平均足と重なっており明確な方向性は出ていません。
25日の急落後、若干反発した2600ドル台前半で値動きが停滞中です。
値動きの停滞がいつまで続くかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

11月28日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、2874.5pips(1pip=0.01ドル)でした。
金価格は方向感の乏しい値動きで、値動きの変動幅は3営業日連続で縮小しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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