昨日(2024年11月19日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.827(+0.029)<+1.04%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは3営業日続伸。
NWS(アメリカ国立気象局)によると、直近1~2週間の米国本土の気温は平年よりも低い予報です。
NATGAS価格はこれを受けて上昇したと報じられており、低い気温見通しが引き続き注目されている模様です。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年11月20日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月20日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成して、2営業日続けて高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
抵抗帯となっていた10月高値を超えたものの、10月高値付近の攻防状態となっています。
目先は、10月高値を完全に上に抜けるか、10月高値突破はダマシとなり反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
2.8ドル台半ばを中心に上下する1日となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており買い圧力は限定的です。
一時的に2.9ドルに到達したものの、すぐに反落して2.8ドル台で取引を終えました。
目先は、2.9ドル回復に向けて再度上昇するか、2.9ドル到達を契機に下落が続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で1基減少し、478基でした。
稼働リグ数は3週連続で480基を下回っています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で1基減少し、101基です。
稼働リグ数は4週連続で100基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で42bcf(10億立方フィート)増加し、3974bcfでした。
直近5年間の平均よりも増加幅が大きく、在庫も高水準です。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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