お知らせ

2022年08月12日

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【重要】CPIコア指数発表後のドル円における異常なスプレッドで約定した取引の取扱について

平素はOANDA証券のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

8月10日21時30分の米国7月消費者物価指数(CPIコア指数)発表後の急激なレート変動の際に、東京サーバーのドル円で異常なスプレッドを提示する状況が発生しました。その結果、一部のお客様の取引において実勢レートとは異なるレートで約定してしまい、多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。

このため、異常なスプレッドが発生した日本時間同日21時30分01秒から同04秒の間に約定されたUSD/JPYの「買い」注文(新規および決済にかかる全ての成行、指値および逆指値注文)に対し、「約定時のスプレッドが50pips以上」で、かつ実勢レート「134.351」より不利に約定している場合は、以下のとおり対応することを決定いたしましたのでお知らせいたします。

① USD/JPYの「決済」注文(成行、指値および逆指値の全てを含みます)について
 弊社側で対象のポジションを特定し、当該期間中に決済されたレートと障害発生直前の実勢レートの中央値である「134.351」との差額を入出金として調整いたします。

② USD/JPYの「新規」注文(成行、指値および逆指値の全てを含みます)について
 弊社側で対象のポジションを決済後に、当該取引によって発生した損益を入出金として調整いたします。
 なお、ポジションが建っていることでロスカットの危険性がある場合、お客様に対象のポジションをお伝えいたしますので
 下記のお問合せフォーム、もしくはフリーコールまでご連絡下さい。別途対応方法をご案内いたします。

※1 なおUSD/JPYの「新規売り」注文およびUSD/JPYの「決済売り」注文は実勢レートで約定していたことを確認できましたため調整は行ないません。また、USD/JPY以外の通貨ペアにおいても、市場の急変によるスリッページ等が発生しておりますが、全て実勢レートで約定していたことを確認できましたため、調整は行ないませんので、ご了承ください。

※2 今回のドル円のスプレッド拡大によって他の取引に影響があった場合、
「システム障害対応ポリシー(https://www.oanda.jp/systemfailure_policy)」
3)本来約定すべきでない注文が約定してしまった場合
約定した価格と本来約定すべき価格に差額が生じた場合は、差額の入出金処理を行います。また、異常値により一連の新規・決済注文が約定した場合は、当該取引が約定しなかったものとして損益の入出金処理を行います。

に基づいて対応いたします。なお、実勢レートと差額が発生していない場合には、入出金処理は行ないません。

この度は多くのお客様にご迷惑をおかけしたことを、改めてお詫び申し上げます。

▼お問い合わせ
https://www.oanda.jp/inquiry
フリーコール:0120-923-213 (受付時間:平日 午前8:00~午後8:00)

ご不明な点等ございましたら、OANDA証券カスタマーサービスセンターまでご連絡ください。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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