お知らせ

2017年02月23日

News

【重要】取引説明書・約款の一部改訂に関するお知らせ

マージンカット及びロスカットルールの一部変更について

平素はOANDA JapanのFXサービスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

この度、当社では平成29年2月27日付で、取引説明書および取引約款の一部改訂を行ないます。

2/27に以下のURLからご確認ください。
https://www.oanda.jp/fxproduct/transaction

【新旧対照表】

□契約締結前交付書面

店頭外国為替証拠金取引に係るリスクについて

◇ マージンカット(定時の強制決済)のリスク

【新】
削除

【旧】
(「OANDA Japan FX」及び「My外貨」取引には該当しません)個人のお客様について、営業日の一定時刻において行われる時価評価により、お客様の損失額が所定の水準に達し、その後所定の期限までに入金又は建玉の決済により証拠金不足の状況が解消されない場合、当社は、お客様の全建玉を強制的に決済します。(以下、「マージンカット」といいます。)。マージンカット取引においては、当社は、所定の時刻に成行で発注を行うため、発注時点での提示価格の約定を保証するものではなく、また、お客様の損失額が限定されることを保証するものではありません。マーケットの状況や決済のタイミング等によっては、約定価格が、マージンカット取引発注時点の提示価格から大きく乖離することがあり、意図しない損失、あるいはお客様が当社に預託された金額以上の損失が発生する可能性があります。お客様が預託された証拠金を上回る損失が発生した場合、お客様は速やかに当社への弁済を行わなければなりません。

fxTrade取引・OANDA Japan FX取引の仕組みについて
1.取引概要
fxTrade(特に記載のない限りベーシックコース、プロコース及びビックコース共通して適用されます)

ロスカット

【新】
個人・法人のお客様いずれも、証拠金清算割合(必要証拠金×50%÷証拠金清算価値 (≒有効証拠金))が50%以上となった場合。(有効証拠金が必要証拠金を下回ることとなった場合)

【旧】
証拠金清算割合(必要証拠金×50%÷有効証拠金)が100%以上となった場合。

マージンコール

【新】
削除

【旧】
1.判定時刻
マージンコールの判定は、毎営業日午後4時時点で建玉を保有している個人のお客様に対し、順次実施します。
2.発生条件
毎営業日午後4時の判定時刻において、証拠金清算割合が50%以上となった場合。
マージンコールが判定された時点から当社が解消を確認するまでの間、取引の約定、出金及び資金の移動を制限します。
* 法人のお客様の場合はマージンコール、マージンカットはありません。ロスカットのみ適用されます。
3.解消条件
解消期限であるマージンコール発生日の翌営業日の日本時間午後4時までに入金、もしくは、建玉の全部又は一部の決済が必要です。
* マージンコールが発生した後、相場の変動等によりお客様の証拠金清算割合が50%以下になっても、マージンコールの解消されません。

マージンコール マージンカット

【新】
個人、法人のお客様いずれも、マージンコール、マージンカットはありません。ロスカットのみ適用されます。

【旧】
新規

マージンカット(強制決済)

【新】
削除

【旧】
マージンコール解消期限(マージンコール発生日の翌営業日午後4時)までに追加証拠金が入金されず又はポジションが決済されず、証拠金不足が解消されなかった場合、全建玉の反対売買及び決済注文の取消が行われます。* マージンカットは、対象となるお客様に対し順次決済注文を執行するため、午後4時時点での約定を保証するものではありません。

◇ OANDA Japan FX
ロスカット(MT4)

【新】
個人、法人のお客様いずれも、証拠金維持率が100%未満となった場合(有効証拠金額が必要証拠金額を下回ることとなった場合)に発動します。
ロスカットが発動すると損失の大きい建玉から順番にロスカットされます。 ロスカットは、証拠金維持率が100%を上回るまで続けられます。

【旧】
個人のお客様:有効証拠金額が必要証拠金額を下回ることとなった場合(証拠金維持率が100%以下となった場合)。法人のお客様:有効証拠金額が必要証拠金額の50%を下回ることとなった場合(証拠金維持率が50%以下となった場合)。
ロスカットが発動すると損失の大きい建玉から順番にロスカットされます。 ロスカットは、証拠金維持率(個人のお客様の場合100%、法人のお客様の場合50%)を上回るまで続けられます。

ロスカット(API・GUI)

【新】
個人、法人のお客様いずれも、証拠金維持率が100%未満となった場合(有効証拠金額が必要証拠金額を下回ることとなった場合)に発動します。

【旧】
個人のお客様:有効証拠金額が必要証拠金額を下回ることとなった場合。
法人のお客様:有効証拠金額が必要証拠金額の50%を下回ることとなった場合。

3. 証拠金

(2) 必要証拠金

【新】
なお、法人のお客様に関しては、毎週月曜日に必要証拠金率の見直しを行います。必要証拠金率を変更する場合には前週の第一営業日終了までにメール及びホームページ上でお客様に告知します。

【旧】
新規

(3) 証拠金の判定

【新】
削除

【旧】
(「fxTrade」の法人のお客様、「OANDA Japan FX」には該当しません。)
営業日の一定時刻に、建玉を保有している個人のお客様を対象に証拠金規制の判定を実施します。証拠金清算割合(必要証拠金×50%÷有効証拠金※)が当社の定める必要証拠金の一定割合を上回る状態となった場合、「fxTrade」においては、お客様に対し証拠金の追加、あるいは建玉の決済等によって、速やかに有効証拠金を必要証拠金額以上にすることを求めるもとします(以下、「マージンコール」といいます。)。詳細は、本取引説明書又は当社Webサイトの「取引概要」をご参照ください。※お客様の預託されている証拠金に実現損益及び判定時における評価損益を加え、出金依頼額を差し引いた額

(4)証拠金の差し入れ

【新】
削除

【旧】
(「fxTrade」の法人のお客様、「OANDA Japan FX」には該当しません。)
マージンコールが発生した場合等、預託証拠金に不足が生じた場合には、必要証拠金額以上となるように証拠金を差入れてください。証拠金不足の状況を解消するためには、翌営業日16時までに追加証拠金を差し入れるか、あるいは建玉の全部又は一部を決済する必要があります。

(5)マージンカットの取扱

【新】
削除

【旧】
(「fxTrade」の法人のお客様、「OANDA Japan FX」には該当しません。)
マージンコール発生後、お客様が証拠金の不足分を所定の日時までに差し入れなかった場合、あるいは建玉を決済されなかった場合、当社は、損失拡大を防ぐため、お客様の全建玉を、お客様の計算において強制的に決済します。(マージンカットに係る諸条件は、本取引説明書又は当社Webサイト上のそれぞれのサービスの「取引概要」をご参照ください。)マージンカット取引において、当社は、所定の時刻に成行で発注を行うため、発注時点での提示価格の約定を保証するものではなく、また、お客様の損失額が限定されることを保証するものではありません。マーケットの状況や決済のタイミング等によっては、約定価格が、マージンカット取引発注時点の提示価格から大きく乖離することがあり、意図しない損失、あるいはお客様が当社に預託された金額以上の損失が発生する可能性があります。お客様が預託された証拠金を上回る損失が発生した場合、お客様は速やかに当社への弁済を行わなければなりません。

(6) ロスカットの取扱い

【新】
(3) ロスカットの取扱い
当社は、一定の時間間隔でお客様の建玉の値洗いを行い、有効証拠金が必要証拠金の一定割合を下回る状態となった場合、当社の裁量によりお客様の全建玉をお客様の計算においてロスカットします(「OANDA Japan FX 」MT4においては、有効証拠金が所定の水準に達するまで損失の大きい建玉から順番にロスカットします)。
【旧】
当社は、一定の時間間隔でお客様の建玉の値洗いを行い、お客様の損失額が所定の水準に達した場合、お客様の全建玉を当社の裁量により、お客様の計算においてロスカットします(「OANDA Japan FX 」MT4においては、有効証拠金が所定の水準に達するまで損失の大きい建玉から順番にロスカットします)。

5.課税上の取扱

【新】

5.税金について

法人のお客様が行った店頭外国為替証拠金取引で発生した益金は、法人税に係る所得の計算上、益金の額に算入されます。

【旧】新規
□ 約款

第14条 (証拠金規制の判定)

【新】
削除

【旧】
営業日の一定時刻に、建玉を保有している個人のお客様を対象に証拠金規制の判定を実施します。「fxTrade」においては、証拠金清算割合(必要証拠金×50%÷有効証拠金※)が当社の定める必要証拠金の一定割合を上回る状態となった場合、当社はお客様に対し、証拠金の追加等によって速やかに有効証拠金を必要証拠金以上とすることを求める(マージンコール)ものとします。また、「OANDA Japan FX」及び「My外貨」においては、有効証拠金が必要証拠金の一定割合を下回る状態となった場合、対象の建玉を当社の裁量により、お客様の計算において強制的に決済いたします。
※ お客様の預託されている証拠金に実現損益及び判定時における評価損益を加え、出金依頼額を差し引いた額

第15条 (証拠金の追加預託)

【新】
削除

【旧】
「fxTrade」において、マージンコールが発生した場合、当社は次の各号に定める事項を、お客様に通知することなく実施できるものとします。
(1) 新規取引の停止
(2) 未約定の新規注文の全部又は一部の取消
(3) 手続きが完了していない出金依頼の取消
(4) 出金予約の取消
2. マージンコールが発生した場合、当社は、電磁的方法によりお客様にその旨の通知を行うものとします。
3. マージンコールが発生し、所定の時間までに追加証拠金が入金されず又は建玉が決済されず、証拠金不足の状況が解消されない場合には、当社は、お客様に事前通告することなく、お客様の計算において全建玉を反対売買により決済する(以下、「マージンカット」といいます。)ことができるものとします。マージンカットによるお客様の損失額について、当社はその責めを負わないものとします。
4. マージンコールが発生した場合、相場の変動等により証拠金不足の状況が解消されたとしても、マージンコールの解消とはなりません。
5. マージンコール及びマージンカットに関する規定・ルール等は、当社の判断によって変更することができるものとします。

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