お知らせ
2024年01月11日
SYSTEM
【重要】エキスパート・アドバイザー(EA)の開発者の方々およびご利用のお客様へのお願い
エキスパート・アドバイザー(EA)の開発者の方々およびご利用のお客様へのお願い
平素はOANDA証券のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在、多くのお客様がEAを用いて取引していただいておりますが、MT4において機能上の制約があるため、以下の点についてご理解とご協力をお願いしたいと存じます。
・発注の際に証拠金が充分か否かの検証するロジックの導入
通常、EAには市場の条件を満たした場合に発注するロジックが組まれています。
しかしながら、一部のEAでは発注の際に発注数量に必要な証拠金があるかどうか確認せず発注するものがあります。この場合、証拠金不足のため約定しません。
ただし、MT4では約定しなくても発注ごとにログが記録されていきます。
このログの件数が一定数以上になりますと、弊社のサーバー処理速度が低下するリスクがございます。
この結果全ての取引を売りと買いそれぞれ1件ずつにまとめる方法しかなく、お客様は皆様取引履歴を参照することができなくなります。
このような事態を避けるために弊社では2019年に対応策を施しました。
しかしながら、依然として証拠金不足にもかかわらず発注を繰り返す事例が多くあり、その都度個別にEAのロジックの見直しをお願いし、必要に応じて取引制限をかけさせていただいております。
全てのお客様が今後も快適に利用できるよう、EAの開発者様は、開発にあたり【発注前に証拠金が充分にあるか否か】検証するロジックを必ず組み込むようお願いいたします。
ご利用のお客様には、そのような事例を発見された場合には速やかに、開発者様等に修正の依頼をするようお願いいたします。
・指値注文の変更につきまして
一部のEAでは、相場動向により指値注文を変更するロジックが組み込まれています。
この場合も、注文変更ごとにログが記録され、上記と同じ問題が生じます。したがいまして、頻繁に注文を修正するロジックは避けるようにお願いいたします。
残念ながら、このログの件数も閾値に接近しつつあり、近いうちに再び対応策を取らざるを得なくなると思われます。
今後、一定数を越える空発注をされた場合には、メールでお知らせするとともに該当口座をロックさせていただきます。
ロジックの変更、EAの運用中止等の対応がとられた後に、ご連絡いただいた場合にはロックを解除いたします。
また、ご協力いただけないお客様の口座は強制解約の対象になる場合もございますので、予めご了承ください。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。