FATCAについてのお知らせ

FATCA（ファトカ）とは

FATCA は米国の外国口座税務コンプライアンス法（Foreign Account Tax Compliance Act）のことで、米国人や米国法人等による租税回避を防止するためにつくられた法律です。この法律は米国以外の国の金融機関に対して、以下に該当するお客様の口座情報を米国内国歳入庁（以下、「IRS」といいます。）に報告することを求めております。日本でも、日米両国政府間の二国間協定に基づき、平成 26(2014)年 7 月 1 日より施行されます。

OANDA の取り組み

FATCA施行に先立ち、弊社ならびにOANDAグループでは、IRSへ登録金融機関として登録を済ませております。弊社としましては、FACTA 施行に伴い、同法遵守のためお客様へ以下の対応をお願い致します。

確認手続き

平成 26(2014)年 7 月 1 日以降に新規に口座開設をされるお客様

下記の IRS への報告対象に該当されるお客様や該当する可能性のあるお客様から、お客様情報を報告することに同意していただくとともに、本人確認書類の一部として IRS 所定の様式の申告書を提出していただきます。

米国における納税義務のある自然人（米国籍保有者、グリーンカード保有者）
上記①に該当する自然人が実質的支配者*となっている日本法人

実質的支配者とは、議決権が 50％を超える個人または法人、あるいは 50％の議決権保有者がいらっしゃらない場合は 25％を超える議決権保有者。（法人の形体により該当定義が違う場合が有ります。）

詳しくはこちらから IRS のサイトでご確認ください。また、所定の様式は、こちらからダウンロード願います。

平成 26(2014)年 6 月 30 日までに口座開設されている上記に該当するお客様

平成 27(2015)年 7 月 1 日までに同様の申告書を提出していただく必要がございますので、ご協力をお願い致します。

報告内容

報告対象となるお客様のお名前、ご住所、口座番号、米国納税者番号、口座残高などです。

申告書をご提出いただけない、あるいは IRS への報告に同意いただけない場合

申告書のご提出をいただけない場合や、IRSへの報告に同意いただけない場合には、口座開設ができませんのでご了承ください。